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『星は千の顔』高橋留美子・著 [マンガ全般]

今週号のスピリッツの表紙に、巨匠の絵が!
 

スピリッツ30周年記念のゲスト読み切りとして
『星は千の顔』が掲載され、同時に表紙も飾ったわけですね。


高橋留美子さんがスピリッツに登場するのは、
なんと、実に17年ぶりだとか!

『めぞん一刻』の連載が終わったのが、昭和62年頃でしたっけ?

その後、読み切りを何本か掲載して、その時以来ですか。

連載中の『めぞん一刻』を読んでいた頃、私は○○歳。

・・・いやー、我ながら歳を取ったものです。


さて、この『星は千の顔』。

表紙やタイトルをパッと見ただけだと、
いかにも青年誌的な“大人のドラマ”を想起しそうですけど、
そこはやはり高橋さんです。

思いっきり、ギャグ路線なんですね。

ぜひ読んでいただきたいので、詳しい内容は割愛しますが、
まさに“高橋節全開”の漫画だということだけは言えます。

ここまで計算された展開は、もはや職人芸の域ですね。

オススメです。


しかしまあ、不思議なもので、
強力な磁力みたいものを持った作家さんが一人いるだけで、
その掲載誌の顔つきまで変わってくる気がしますね。

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