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『闇金ウシジマくん』楽園くん最終回 [マンガ全般]

長かった「楽園くん」も、ついにラスト。


やっぱりG10は、ツケを払うことになってしまいました。

まあ、簡単には逃げられないですよね、この漫画の場合は特に。


しっかし、夜の山中の描写が怖すぎ・・・。

この漫画を読んでいて、いつも思うんですが、
作者の真鍋さんは、こういうコトの経験者にも取材しているんでしょうか?

あまりにリアルっぽい感じに、背筋が寒くなるんですよね。



さて、ノブ、田舎者、パピコ、それぞれが破滅して終わったわけですが、
中田とキミノリも、情報屋の戊亥の言う通りの結末を迎えたようですね。

なんという救いの無い終わり方!

誰一人として、健全な生活に戻れた人がいない・・・。



『闇金ウシジマくん』は、読者である自分が持っている弱点を抉り出し、
それを集中的に攻撃されている気分になります。

テレビや新聞には書かれない“現実”は、どこか他人事に思えない部分があり、
自分が追い込まれたような錯覚に陥ります。

ああ、怖い怖い。


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