『プロフェッショナル・仕事の流儀』井上雄彦 [マンガ全般]
昨晩放送のゲストは、漫画家・井上雄彦さん。
番組自体は『情熱大陸』みたいでしたが、
メディアに出ている井上さんを観たことが無かったので、
私としては、非常に興味深かったです。
一番印象に残ったのは、ネームに苦しんでいる様子。
数日間、何軒も喫茶店をハシゴして、
ギリギリでようやく描き上げていました。
多くの漫画家さんが苦しむのがネームらしいんですが、
それは井上さんも例外ではなかったようです。
考えてみれば、漫画家っていう職業は、
映画監督か、それ以上に色々と求められるわけですね。
ストーリー(脚本)、カメラワーク、演技指導、
美術、進行管理・・・。
それらを全てこなすわけですから、
そりゃあ、描けなくなってしまう瞬間も来ますね。
井上さんの場合、それにプラスして、
各登場キャラクターへの感情移入がハンパじゃないのが
災いしてしまったのでしょう。
結果、一年の休載があったわけですが、
キャラクターと真剣に向き合うことで、
その表情とかセリフを引き出す作業に徹した末のことなので、
これは仕方ないのかもしれません。
講談社的には、気が気じゃなかったでしょうけど(;^_^A
ふだん、当たり前のように読んでいる漫画(特に週刊)は、
どれも漫画家さんが血を吐く思いで描いているのかな
・・・などと想像すると、読む側も真剣に読まないといかんな
と思うわけです。
番組自体は『情熱大陸』みたいでしたが、
メディアに出ている井上さんを観たことが無かったので、
私としては、非常に興味深かったです。
一番印象に残ったのは、ネームに苦しんでいる様子。
数日間、何軒も喫茶店をハシゴして、
ギリギリでようやく描き上げていました。
多くの漫画家さんが苦しむのがネームらしいんですが、
それは井上さんも例外ではなかったようです。
考えてみれば、漫画家っていう職業は、
映画監督か、それ以上に色々と求められるわけですね。
ストーリー(脚本)、カメラワーク、演技指導、
美術、進行管理・・・。
それらを全てこなすわけですから、
そりゃあ、描けなくなってしまう瞬間も来ますね。
井上さんの場合、それにプラスして、
各登場キャラクターへの感情移入がハンパじゃないのが
災いしてしまったのでしょう。
結果、一年の休載があったわけですが、
キャラクターと真剣に向き合うことで、
その表情とかセリフを引き出す作業に徹した末のことなので、
これは仕方ないのかもしれません。
講談社的には、気が気じゃなかったでしょうけど(;^_^A
ふだん、当たり前のように読んでいる漫画(特に週刊)は、
どれも漫画家さんが血を吐く思いで描いているのかな
・・・などと想像すると、読む側も真剣に読まないといかんな
と思うわけです。