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諦めたら、そこで(以下略)『アイアムアヒーロー』第250話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!


意外にも、妹ZQNとの共闘を選んだ英雄。

意思の疎通もスムーズに出来るようで、英雄の言葉に従って妹ZQNが動き出しました。

相手がZQNであっても、自身が高所恐怖症であっても、
妹ZQNを気遣う英雄は、やはり優しい男なのか。

まあ、ZQNが足下に気をつけられるかは不明ですが・・・。


その二人を追って、どんどんクレーンを上ってくるZQNの群れ。

絶対に助からない高さ、大量のZQN、ほぼ孤立無援。

状況的には絶望的です。

ここまで来ると、英雄もさすがに諦め始めてしまいます。

落下したZQNの末路を見て、自分も何れは・・・
という思いが頭を過るのは当たり前と言えば当たり前。

妙に冷静に自分を分析し、いよいよの決断を自らに課します。

しかし、半ば諦めモードの英雄に対し、
妹ZQNは追ってくるZQNを相手に孤軍奮闘しています。

それを見た英雄は、今一度の確認をしました。

生き残るための武器(弾丸)は、まだある。

死ぬことを選ぶなら、落ちれば確実。

だから、死ぬしか選択肢が無くなるまで、もう少しだけ粘ろう。

「終着駅」という表現はシャレになっていませんが、
小心者でありながら、いや、小心者ゆえの往生際の悪さを発揮し、
英雄はクレーンの最先端まで来ました。

そこでサンシャインビルの屋上を見ると・・・。

クルス

そして、中田隊長たち!

ついに、クルスと中田隊長が相見えてしまいました。

このまま、両者は戦い始めてしまうのか・・・?

クルスとなった江崎は生前、中田コロリの漫画の大ファンで、
それを切っ掛けに意気投合・・・・・・
・・・・・・そういう生温い展開は無さそうですねぇ。

おばちゃんがいるので、中田隊長はある程度、
クルスの情報を得られているはずですが、
単純な戦闘力だけで言えば、クルスが数段上を行っているでしょう。

中田隊長サイドとしては、半感染した(無口な)女の子がカギとなるでしょうか。

何はともあれ、一触即発の展開。

次回に期待ですね。

【追記】
第251話の記事はこちら


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