メインヒロインは、やっぱり小田さん?『アイアムアヒーロー』第243話 [アイアムアヒーロー]
【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!
ようやく連載再開です。
一ヶ月以上の休載は、さすがに長かった・・・(´Д` )
前回がどんな終わり方だったか、ちょっと忘れてましたよ。
さて、本編。
ああ、そうでした。
小田さんの妹ZQNに、ガリッとやられたところでした。
噛まれている英雄の眼前に広がるのは、あの日の、あの場所。
そして、清掃車に腰掛ける小田さんと妹の2ショット。
小田さんは感染者(ZQN)の容貌であるのに対し、
妹は普通の人間のままです。
この違いは何なのかな?・・・と思っていたら、
今度は、そのまま久喜市のアジトの浴室へ。
すると、やがて小田さんの姿も本来の人間のものに戻っていきます。
で、また清掃車の方へと居場所がクルクル変わります。
ZQNが見る記憶の反芻は、大抵がこうですね。
ここで、小田さんが「ふーん」と。
第182話で、感染した小田さんが唐突に呟いた、この「ふーん」。
明らかに何かを知った感じの「ふーん」でしたが、
当時は何のことやら、さっぱりでした。
なるほど、ここに繋がりましたか。
しかし、妹の言葉によれば、小田さんは感染こそしたけれど、
ZQN側には入れてもらえないとのこと。
人間にも戻れず、ZQNの集団にも入れない。
つまりは、中途半端な存在のまま孤独でいろ、と?
だとすれば、なんとも残酷な仕打ちですね。
さて、ここで小田さんが妹に、ある提案を持ちかけます。
その交換条件として、妹も驚きの提案を出してきました。
なんだろうなー、この妹・・・(´∀`;)
何と言うかこう、姉に対する愛憎入り交じった感情と言いますか、
小田さんを好きなのか、嫌いなのか、今ひとつ推し量れないです。
そして、懐かしの伊浦まで登場。
単なる“チンポ貸し出し要員”でしたけど、
これで小田さんが死ぬ間際の「伊浦のチンポ」の理由が分かりました。
で、ようやく妹の目的の片鱗が見えてきました。
自分自身とセックスする。
ということでしょうか?
姉を自分の分身と捉え、その姉を犯すことで
自分自身を犯す欲求を満たしたい。
そう解釈すると、歪んだ欲望が垣間見えてきて、なんとも・・・。
そして、いよいよ妹と始まろうかという直前。
スイッチを押す比呂美が、一瞬だけ小田さんの視界に!
怖いのは、その顔。
手の平に隠れて、その半分くらいしか見えていませんが、
それでも分かるくらいに、ものすごい無表情。
躊躇いとか、憐憫とか、そういうの一切なし。
まるで何かの作業のように、ただ機械的にボタンを押しに行っています。
そこには人としての感情は無いように見えます。
この瞬間を英雄に見せてしまうとは、
小田さん(と妹)もやることがエグいですなー。
比呂美を助けに行った英雄ですが、ここまで感情を揺さぶられると、
この後の行動に影響が出てきそうですね。
さあ、どうなる次回。
【追記】
第244話の記事はこちら。
ようやく連載再開です。
一ヶ月以上の休載は、さすがに長かった・・・(´Д` )
前回がどんな終わり方だったか、ちょっと忘れてましたよ。
さて、本編。
ああ、そうでした。
小田さんの妹ZQNに、ガリッとやられたところでした。
噛まれている英雄の眼前に広がるのは、あの日の、あの場所。
そして、清掃車に腰掛ける小田さんと妹の2ショット。
小田さんは感染者(ZQN)の容貌であるのに対し、
妹は普通の人間のままです。
この違いは何なのかな?・・・と思っていたら、
今度は、そのまま久喜市のアジトの浴室へ。
すると、やがて小田さんの姿も本来の人間のものに戻っていきます。
で、また清掃車の方へと居場所がクルクル変わります。
ZQNが見る記憶の反芻は、大抵がこうですね。
ここで、小田さんが「ふーん」と。
第182話で、感染した小田さんが唐突に呟いた、この「ふーん」。
明らかに何かを知った感じの「ふーん」でしたが、
当時は何のことやら、さっぱりでした。
なるほど、ここに繋がりましたか。
しかし、妹の言葉によれば、小田さんは感染こそしたけれど、
ZQN側には入れてもらえないとのこと。
人間にも戻れず、ZQNの集団にも入れない。
つまりは、中途半端な存在のまま孤独でいろ、と?
だとすれば、なんとも残酷な仕打ちですね。
さて、ここで小田さんが妹に、ある提案を持ちかけます。
その交換条件として、妹も驚きの提案を出してきました。
なんだろうなー、この妹・・・(´∀`;)
何と言うかこう、姉に対する愛憎入り交じった感情と言いますか、
小田さんを好きなのか、嫌いなのか、今ひとつ推し量れないです。
そして、懐かしの伊浦まで登場。
単なる“チンポ貸し出し要員”でしたけど、
これで小田さんが死ぬ間際の「伊浦のチンポ」の理由が分かりました。
で、ようやく妹の目的の片鱗が見えてきました。
自分自身とセックスする。
ということでしょうか?
姉を自分の分身と捉え、その姉を犯すことで
自分自身を犯す欲求を満たしたい。
そう解釈すると、歪んだ欲望が垣間見えてきて、なんとも・・・。
そして、いよいよ妹と始まろうかという直前。
スイッチを押す比呂美が、一瞬だけ小田さんの視界に!
怖いのは、その顔。
手の平に隠れて、その半分くらいしか見えていませんが、
それでも分かるくらいに、ものすごい無表情。
躊躇いとか、憐憫とか、そういうの一切なし。
まるで何かの作業のように、ただ機械的にボタンを押しに行っています。
そこには人としての感情は無いように見えます。
この瞬間を英雄に見せてしまうとは、
小田さん(と妹)もやることがエグいですなー。
比呂美を助けに行った英雄ですが、ここまで感情を揺さぶられると、
この後の行動に影響が出てきそうですね。
さあ、どうなる次回。
【追記】
第244話の記事はこちら。
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