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何があった、毅!?『アイアムアヒーロー』第237話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!
 

舞台は再びサンライズビル内へ。

押し寄せ続けるZQNの群れに対し、旧コロリ隊は明らかに劣勢です。

金属製のカートを壁代わりに使い、隙間から草刈り機で攻撃。

攻防に優れた、非常に理にかなっている方法でした。

しかし、それはあくまで一定の時間内で、敵の数が少なければ
・・・という条件付きでした。

倒しても倒しても減らないZQN。

使用すればするほど減っていく燃料と切れ味。

それと、もう一つ。

この布陣のウィークポイントは、身体能力の高いZQNに対応できないこと。

カートと天井の隙間。

そこを突いてきたのが、ZQN化した毅(?)の頭だけ移植されたZQNでした。

瞬く間にZQNたちの頭上を越え、前線に飛び込んできます。

同士討ちと自滅で、一瞬にして総崩れになる旧コロリ隊。


倒れていく仲間たちを見た楓参謀たちは、防火扉の奥への撤退を余儀なくされました。

残ったのは、楓参謀と、言葉遣いが荒い女性、ネガティブな言動が目立つ男性。

その3人だけ。

毅型ZQNのパワーは凄まじく、分厚い防火扉さえも見る間に歪み始めました。

もう防火扉が保たない!

と、そこへ上がってくるエレベーター。

おおよそ場違いな「チーン」という音と共に開いたドアから
即座に発射されるスリングショット。

続けざまに中田隊長のストッキング(何かの重り入り)。

足に絡み付き、転倒したところを!!

おばちゃんの斧一閃!

かつての仲間に躊躇ねーな・・・!!

で、おばちゃんの言葉で、やはりこのZQNが「毅」であることが確定しましたね。

久喜市から池袋へ向かっている道中で、毅に何があったのか?

いずれは、おばちゃんの口から語られるのかもしれませんね。


かくして、中田隊長と旧コロリ体は合流となりました。

しかし、最上階への道のりは、まだまだ遠そうですよ。

【追記】
第238話の記事はこちら


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