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ちょっとドロドロしてます『アイアムアヒーロー』第236話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!


連載再開です。

今回は一転、再び比呂美の視点で物語が進みます。


巨大ZQNが向かう先は・・・・・・サンライズ60!

つまりは中田隊長たちが懸命に闘っている場所というわけです。

クルスが呼び込んでいるのか、はたまた集積脳の意思なのか。


ところで、この巨大ZQNは実際に眼前に広がる光景と
意識下で見えている景色とが一致していないようですね。

都心部を進行しつつ、そこから見えないはずの八丈島付近を見ているのは
融合した他人と意識を共有したからなのでしょうか。

こういう、他人の経験や記憶を共有することが可能なのは
まあ、便利といえば便利・・・なのかも。

いやいや、どうだろ・・・?

他人のイヤな記憶とか、見たくもないし、知りたくもないしなぁ (;´∀`)


そして、何度か出てきた「ひとつになること」。

それが人間にとって幸せなことであり、最大公約数的な答えなのか否か。

あまりに哲学的で難しい問題ですが、現時点で言えるのは、
ZQNたちがそこへ向かって動いていることは、まず間違い無さそうということ。

それが目的であり、まるでゴールであるかのように・・・。


しかし。

「ひとつになる」はずの彼らの中にも、
個々同士では相容れない関係性の者もいるようで、
今回は懐かしの「あの人」も出てきました。

元カノと今カノ(?)。

そして、セックスはしたけど、そこまで発展しなかった女性。

こんな3人が一堂に会すれば、どうなるか。

そりゃあ、荒れますわな(;^ω^)

ましてや、彼女歴が長かった元カノの方が、
やんわりと上から目線で、自分が知らない頃の彼を語るなんて、
今カノにしてみたら面白いわけがないですよね。

何も言い返せない比呂美が、まだ子供だからとも言えますが
てっこが大人の余裕を見せつけたようにも見えました。

僅かに寂しさも漂わせつつ・・・。


さて。

ひとつになることに安堵があるようには見えない比呂美。

その比呂美を助けるべく池袋に到着した「心が閉じた男」英雄。

てっこの言葉によれば、
感染するか否かは、心の持ちようってことになるのかな・・・?

だとしたら、自分はどうだろうなぁ、とか考えたり。

というわけで、次回にも期待しましょう。

【追記】
第237話の記事はこちら


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