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待望のお風呂回『アイアムアヒーロー』第224話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!


前回のラスト、行きつけの銭湯に違和感を覚えた中田隊長。

警戒して入らないかと思いきや、普通に入っちゃいました。

しかし、インフラが死んでいるため、お湯は出ず、水風呂に浸かることに。


ところで、中田隊長は風呂に入る時にもメガネを外さないんですよねー。

これは咄嗟の時にも視力だけは維持しておくためなのか?

それとも単なるボケなのか・・・?


湯船に浸かりながら、瀬戸は再び中田隊長にクーデターを持ちかけます。

それをやんわりとかわし、終始、大人の回答を示す中田隊長。

そして、まだ確信が持てない四つの懸念を打ち明けます。

そのどれもが至極真っ当なもので、
場当たり的に動かない中田隊長の慎重さがうかがえます。

この人、常に考えてますね。


と、そこへ。

女湯の方から、ぶっきらぼうな声が。

驚く瀬戸とは真逆に、中田隊長は実に落ち着いています。

まるで、そこにいることを予め知っていたかのように。

そして。

一発で相手が久喜幕府の人間であることを言い当て、
その人間が潜んでいることも知りつつ、無防備な姿で入浴し、
わざとその人間に聞こえるように、こちらの内状を伝えてしまう。

中田隊長、どこまでも沈着冷静で、状況把握と行動が大胆かつ巧妙です。

先に自分たちの情報を提供した中田隊長に対し、
おばちゃんも久喜幕府側の情報をいくつか伝えてきます。

大人に対しては、大人の対応を。

おばちゃんも、ただの炊事担当とは思えない強かさと交渉力を持っている印象。


さて、ヒゲを拘束したクルスたち。

ウジャウジャとZQNが徘徊する池袋の町のど真ん中を移動します。

普通に考えれば、無謀極まりないのですが、
苫米地いわく「奇跡を見る」ことになるようです。

臆病だった江崎がクルスへと生まれ変わり、
どのような動きを見せるのか。

次回、その真価が見られそうです。

【追記】
第225話の記事はこちら


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