時は来た！ それだけだ。『アイアムアヒーロー』第221話

【ネタバレ注意！】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい！


以外にあっさりと東京行きを承諾してくれたオジさん。

東京に針路を取りました。


ビッシリと描き込まれた見開きの扉ページで
目を引くのは、何と言っても巨大ZQNの姿。

で、こいつが。

二本足で普通に立ち上がっちゃう。

つまり、こいつの四肢は、手の役割と足の役割に分かれているということ。

手を交互に振り、足を交互に進ませる“歩行”ができる、
極めて人間的な生物（？）であることが見て取れました。

しかし、ひとまずはこいつに追いつかれる危機は回避できた・・・のか？


ともあれ、船上には一時の安らぎが訪れ、
英雄と比呂美の間にも和らいだ空気が流れます。

そして、比呂美の口から語られたのは、自分が感染した時の状況。

つまり、その時、比呂美の中で何が起こっていたのか。

感染した直後は、ひたすら混沌とし、“自我”を失いつつあり、
その後、外的な刺激を受けたことで、“自我”が戻り、
さらに次の段階では他者の意識・意思を俯瞰して見ることができるようになった、と。

うーん・・・何と言うべきか・・・。

表現として正確ではないと思いますが、なんとなくイメージするのは、
生まれたばかりの人間の成長をトレースしているような感覚でしょうか。


で、それはそれとして。


今回、最後の最後に、でっかい新事実がドーン！と来ました。

以前に書いたことが現実のものとなってしまったようです。

やっぱり、そうだったのか！？

いやまあ、そうでないと説明できないことが多かったし。

いよいよこれで、長い長い前振りに結論が出そうな気配です。

うーん・・・そうですかぁ。

そう来ましたか。

【追記】
第222話の記事はこちら。

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