定期的に外国へ行く『アイアムアヒーロー』第217話 [アイアムアヒーロー]
【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!
連載再開です。
今回から舞台がガラッと変わりまして、そこはなんとスペイン。
本作では、舞台が海外に移ると、何かしら世界の現状が見えてくることが多く、
今回もそんな感じになっています。
語り部は、ガスマスクを着けた男性。
・・・・・・だったZQN。
彼が一人で語るだけの描写で、一話丸ごと使っています。
静かで、綺麗な町の中を歩きながら語るZQN。
その内容からは、物事を客観的に見て、判断・分析し、
言語にして外部に伝えるだけの知性が感じられます。
姿は、あんなのですけど。
さて、興味深いのは、ZQNには役割に準じた種類が存在するということ。
やたらと噛み付いてくる、いわゆる人型ZQN。
人型ではない、巨大な建設的ZQN。
そして、凶暴で好戦的な謎のZQN。
三種類目のZQNが何(誰)のことを言っているのかは、だいたいわかりますね。
ZQNには役割があるということで、その意味では、この頭部と足だけのZQNにも
彼の言うように「見て回る」役目があるようです。
ちなみに、彼には景色に感動できる感受性すら備わっています。
なので、かなり人間に近い、人間性を残したZQNってことになりますね。
このスペイン編では彼が主役となり、ヨーロッパの現状が描かれるのかもしれません。
【追記】
第218話の記事はこちら。
連載再開です。
今回から舞台がガラッと変わりまして、そこはなんとスペイン。
本作では、舞台が海外に移ると、何かしら世界の現状が見えてくることが多く、
今回もそんな感じになっています。
語り部は、ガスマスクを着けた男性。
・・・・・・だったZQN。
彼が一人で語るだけの描写で、一話丸ごと使っています。
静かで、綺麗な町の中を歩きながら語るZQN。
その内容からは、物事を客観的に見て、判断・分析し、
言語にして外部に伝えるだけの知性が感じられます。
姿は、あんなのですけど。
さて、興味深いのは、ZQNには役割に準じた種類が存在するということ。
やたらと噛み付いてくる、いわゆる人型ZQN。
人型ではない、巨大な建設的ZQN。
そして、凶暴で好戦的な謎のZQN。
三種類目のZQNが何(誰)のことを言っているのかは、だいたいわかりますね。
ZQNには役割があるということで、その意味では、この頭部と足だけのZQNにも
彼の言うように「見て回る」役目があるようです。
ちなみに、彼には景色に感動できる感受性すら備わっています。
なので、かなり人間に近い、人間性を残したZQNってことになりますね。
このスペイン編では彼が主役となり、ヨーロッパの現状が描かれるのかもしれません。
【追記】
第218話の記事はこちら。
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