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あまりにも巨大な追跡者『アイアムアヒーロー』第215話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!


巨大なZQN集合体(?)に追われる二人。

この巨大ZQN、何事か言葉を発していたり、視線を巡らせていることからも
何らかの意思を持っているであろうことは分かります。

そして、自分たちが追われていることを悟ったのか、
結局、英雄が自転車を漕ぐことになりました。

荷物もそれなりに多いですし、普通のママチャリなので
二人乗りは結構キツいかもしれませんが、
それでも海沿いの道を英雄は必死に漕ぎ続けます。


と、進む途中に。

いきなり巨大な空母が。

基地があるわけでもない、何でもない漁港に空母。

日本の海に入っているということは、英雄の言う通り、
アメリカ軍の空母でしょう。

乗組員の姿は(ZQN化した者も含め)見当たりません。

全滅したか、生き残った者が上陸だけは果たしたか。

もしかしたら、沖の方に見えるライトの灯りは、
この空母の乗組員の発するものなのかもしれませんが・・・。


追ってくるのは巨大ZQNだけではありません。

ZQN化した普通の人間たちもゾロゾロと追随してきます。

これは、誘導されているのか・・・?

だとすれば、それは「誰」に?


樹海を抜けた頃を思い出し、生きることに執着を見せ始める二人。

彼らを導いているかのような灯りまでは、もうすぐです。

次回、その灯りの正体が分かるのか。


さて、最後に。

本作のスピンオフとなる『アイアムアヒーロー in OSAKA』。

未読の方にはネタバレになってしまうので、第一話を読んだ感想を少しだけ。

本家『アイアムアヒーロー』の連載初期の頃のような、
ある日突然、前触れも無く、いつもの日常が変わってしまった
・・・という、あの感じが非常に上手く描かれています。

特に個人的に目を奪われたのは、中盤。

主人公が疾走するシーン。

この逼迫感。

作家が違えば、描写も違うわけですが、
それでも「芯」の部分は、しっかり『アイアムアヒーロー』になっています。

空気感は一緒です。

まだ読んでいない方は、ぜひ!

【追記】
第216話の記事はこちら


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