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一つになるということ『アイアムアヒーロー』第212話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!

連載再開です。


封を開けたのは「Lサイズ」。

見栄を張ったのか、それしか無かったのか。

ともかく、いよいよ二人は繋がり始めました。

比呂美の足先の動きとか、なかなかリアルで、
実際、初めてというのはこういう感じなんでしょうねー。知らないけど。

で、まあ、行為自体の描写はエロイというよりは
なんとなく微笑ましく、愛情を感じる印象でした。


問題は、この後ですよ。

英雄が見た、この光景

英雄の過去の記憶、比呂美の過去の記憶、実際には無かった記憶
・・・それらがドッと一気に英雄の意識へ流れ込みました。

比呂美が言うように「繋がった」ことで
お互いの記憶や意識を共有できるようになったということなのか?


しかし、ここで一つの疑問が。

意識の共有や、それに近い描写というのは、
過去にも色々な場面で散見されてきました。

伊浦や来栖あたりが、自分とは別の、そこにはいない他人と会話している
シーンなどがそれに当たるでしょうか。

が、それは何れもZQN化した人間が出来ること。

となると、なぜ、普通の人間であるはずの英雄も
ZQNたちと同様に「映像」を見ることができたのか?

箱根湯本で奇妙なZQNに飲み込まれた時もそうですね。


ずっと以前から、仮説として頭の片隅には浮かんでいたものの、
その確証は無く、いや、確証を持たせないよう、
巧妙に読者の目線を逸らすように描かれ続けてきた結果、
いつの間にか、うやむやになってしまった一つの結論。


英雄もすでに感染している?
・・・という仮説です。

繰り返しますが、そのものズバリの描写は無く、
あくまでも、過去のエピソードを読み返した時に、
ポツポツと浮かび上がってくる
「そうでないと説明できないよねぇ・・・」という幾つかのシーン。

そういうの、ありますよね?

では、もし仮に感染したとして、それはいつか。

もちろん、「てっこに噛まれた時点で」となります。

そう仮定すれば、その後のことも色々と説明がつくんですよね。


ただ、仮説は仮説であり、勝手なこじつけに終わる可能性も高いです。

単に深読みし過ぎだったりして(;^ω^)

なので、もう少し話が進むのを待つ必要はありそうですね。

【追記】
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