『マンガうんちくプラモデル』購入

『マンガうんちくシリーズ』の一冊。

他にも「ラーメン」「漫画家」「サバイバル」があり、
どれも面白そうなのですが、今回買ったのは「プラモデル」。

様々な要因によって、徐々に人気が復活しつつある（と思われる）
プラモデルに関する膨大な蘊蓄を学べるマンガです。


いわゆる「ハウツー本」ではなく、プラモデルの歴史、
メーカーやジャンルごとの特色と傾向、進化する工具の歴史、等々
かなり古い時代から、つい最近の模型事情までバッチリ網羅されています。

書かれている蘊蓄には知らなかったことも多く、
プラモデル作りが趣味である私にとっては
非常に知識欲を刺激される内容になっています。

また、このマンガを読んでいると、
「そうそう！ そうなんだよねぇ！」とか
「ああ、そんなキットもあったな。懐かしい！」とか
「へえ、そうだったんだぁ！？」とか、
同じ趣味の友人と語り合っている時にも似た
なんとも言えない楽しさがわき上がってきました。


スポーツ漫画やグルメ漫画などには
演出としての蘊蓄が挿入される場合がありますが、
一冊丸ごと一つのジャンルの蘊蓄だけで描かれている作品は
なかなか珍しいのではないでしょうか。

プラモデルに限らず、他に興味のあるジャンルがあったら、ぜひ！