『フライ級ダブルタイトルマッチ』をテレビ観戦

テレビで『フライ級ダブルタイトルマッチ』を観戦。

４人の選手のうち、世代が近い内藤選手を応援しながら観てました。

打撃系格闘技、特にボクシングに関しては素人の私ですが、
中盤くらいまでは、若い清水選手にかなり押されていた印象があります。

実際、途中までのポイントではリードされていましたし。

ベテランの老獪なテクニックやインサイドワークを
活きの良い若手が勢いで押し切ってしまう・・・。

過去に色々な格闘技で観てきたシーンが想起されます。

が。

終盤、いきなり訪れた逆転ＫＯ劇。

これには驚きました。

格闘技っていうものは、最後の最後まで何が起こるか分かりませんね。

ポイントでリードされていても、諦めずにコツコツと積み重ねたことで、
あの逆転劇が生まれたんだと思います。

一方の敗れた清水選手も、終始落ち着いた試合運びで、
「このままベルトをもぎ取ってしまうかも・・・！？」と思えました。

もう一度チャンスがあれば、王座につくことも充分にあり得ると思います。
　　
　　
試合内容が良かっただけに、勝利者インタビュー中の亀田選手の登場は、
正直、「なに、これ？」な印象はありましたね。

ＴＢＳ的には、「内藤 対 亀田」で、もう一盛り上がり欲しいのかもしれませんね。

そういう話題作りが一切不要なのが格闘技の世界だと思うんですけど・・・。